カーボンオフセット
人間の生活を営む以上、それにより必ず二酸化炭素が排出されます。例えば、車での移動、電気の使用、ゴミの廃棄など…ほとんど人間の生活全てです。そういった排出二酸化炭素を自分自身の活動により出さないようにする、もしくはいくらか吸収することは可能です。例えば、太陽熱を集めてエネルギーにして使用する、植林をして使った二酸化炭素分を吸収するなど。しかし、これは一般の人にとってかなり無理があり、排出した量の二酸化炭素を完全に吸収することは不可能です。
そこで、イギリスで考え出されたのがこのカーボンオフセットです。これは自分の排出した二酸化炭素量をお金で支払い、専門の会社がそのお金を二酸化炭素吸収活動に使用してくれるというもの。つまり二酸化炭素のオフセット(取り消し)代行をしてくれるシステムです。
ヨーロッパでは企業が出す二酸化炭素量に制限がかけられています。そのため、企業同士でのカーボンオフセットのやり取りが、行われています。つまり、ある会社が自社での二酸化炭素を規定排出量の半分に抑えることにより、残りの半分の量の枠を他の会社に売ることもできる。そのことによりその会社は収入を得ることができます。
このカーボンオフセットはビジネスとしてはかなり活気的で優れたものであるといえますが、個人レベルでのカーボンオフセットの使用については、国で定められた規則があるわけではなく、個人の意識、判断での参加にゆだねられることになります。よって、企業の活動ほどの効果が得られるかどうかは疑問です。ただ、こういったものがあることを知り、これを機に自分の意識を変えるきっかけにしていくことが大切だと思います。
最近日本では、商品を作るのにどれぐらいの二酸化炭素量がかかっているかを表示するようにしてはどうかとの提案があがっています。これを認識することにより、二酸化炭素量の低い商品を購入して、自分自身の二酸化炭素排出量を減らすことができます。目に見えて提示されることで、あいまいさがなくなり、ある意味カーボンオフセットを楽しんでできるようになるのではないかと思います。
こういった機関やシステムのことを知ることを機に、もっとリサイクルをするとか、節電をするとか自分のでできる範囲で始めてみるということが大切です。地球は全て繋がっています、ひとりひとりの行動が大きな結果として、地球に戻ってきていることを忘れないようにしたいですね。
実際にカーボンオフセットをしてみたい方。最初に簡単な登録が必要です。以外と安いのでびっくりしました。
https://www.co-j.jp/auth_mng.php?page=member/index.php&action=/Co2Check/Home
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