記憶の構造 2009/05/28
Posted by purplepeach in **町家生活**.Tags: 記憶
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今回の自転車での転倒の一件でいろいろ貴重な体験をした。
一つは前に書いた、記憶のこと。
病院のベッドで気がついた時、
いったい何が起こったかわからなかった。
そして、しばらく何か思い出そうと考えていた。
今日の朝はこんなことしてた…
で、その後はここにいった…
と、順番に考えているうちに、
そこから先の記憶がないことに気づく。
あれっ、この後どうしたんやったっけ?となる。
そうこうしてたら、ふっと1つずつビジュアルが浮かび上がってきて、
あっ、そうそうここに行ったとか、
これを見たとかいうふうに
自分の行動の記憶がよみがえる。
ただ、どの記憶もふだんの記憶に比べると
ひじょーに薄い。
何かの拍子で、また忘れてしまうんではないかと思うほど。
なので、最初はそれが夢か現実かわからない。
友だちの話と比べて話を構築しないと、
夢だと思ってしまうかもしれない。
そして、喪失したまま今だ戻ってこない記憶。
事故があった前後の4時間の記憶が失われたまま。
事故があった後ならわかるけど、その前の記憶も喪失。
そして、そのまた前後の記憶はひじょーに薄い。
だんだん、フェイドアウトして記憶がなくなっていって、
フェイドインで記憶がもどってる。
脳へ打撃により、その前後の記憶が
ごっそり消しさられたという感じ。
もう一つの貴重な体験。
それは、わたしのものというより、
わたしの友だちの体験になってしまうけど。
わたしの記憶が10秒ほどしかもたなかったこと。
同じことを繰り返し繰り返し聞き続けるというもの。
「頭痛い、頭打ったみたい…何があったん?」と
1回話して、友だちが説明終わると、
またふりだしに戻り、
「頭痛い、頭打ったみたい…何があったん?」と
なるらしい。
何度繰り返しても、永遠に終わりはなかったという。
友だちにとって、これは、貴重というより
一生のうち一番ウザい体験であるかもしれない…
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